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指導案「音を見て触る」

2003/5/31に行ったサークル模擬授業の指導案である。受講者にはサークル初参加の方が多かったが、5点満点の評価で、平均3.7点であった。

佐々木基
TOSS北極星TOSS高校・専門学校ネットサークル
開設2003/06/01、更新

準備するもの

  1. シンバル
  2. ばち
  3. 音叉
  4. ビーカー
  5. ビデオカメラ(デジカメ)
  6. TVモニター(プロジェクター)
  7. 三脚
  8. 発泡スチロール製スティックカップ麺のカップで作った集音機

説明1.音について勉強します。
発問1.シンバルやトライアングル、音叉を使って音を出します。何をしますか。
指示1.ノートに答えを書きます。時間は30秒。

列指名で発表してもらう。
たたく、こする、ひっかく、振る、などの答えが出るだろう。
出た答えを一通り演示実験する。

発問2.たたいて音を出します。音をすぐ止めるとき、何をしますか。
指示2.答えをノートに書きます。時間は30秒。

列指名で発表してもらう。
さわる、握る、押さえるなどの答えが出るだろう。
出た答えを一通り演示実験する。

発問3.触って何をしたのですか。
指示3.何をどうしたの形で答えます。
板書1.(    )を(    )。時間は1分。

列指名で発表してもらう。

正解は(振動)(止める)

である。

説明2.音を目で見てみましょう。
     実験1.音叉をたたき、水の中に入れる。この様子をビデオ映像で観察させる。
     実験2.壊れたシンバルをたたく。ちぎれた部分が振動する様子を観察させる。
説明3.音を手で触ってみましょう。
     実験3.発泡スチロールスティックをカップに差し込む。マイクのつもりでしゃべる。