北海道大学総合博物館で開催されていたアンモナイト展からの紹介である。北海道は中生代白亜紀のアンモナイトが産出することで世界的に有名な地域だ。この展示会は札幌中央化石研究会の協力により実現した。
佐々木基撮影地:北海道大学総合博物館
殻が平面的に巻いたものを正常巻きという。直径が数mmから2mを越すものまである。 | ||||
アンモナイトは現存するオウムガイと形態がよく似ている。軟体部分はなくなっているので、生態についてはオウムガイなどから類推するより方法がない。 |
殻の巻き方が立体的になっているものを異常巻きという。 | |||
「異常」とは奇形という意味ではない。巻き方が種に固有の特徴になっているのである。 |
原石を拾う。割れたところから化石の位置を推定し、印を付ける。 | 原石が割れていたら、全て拾い集めボンドで接着する。 | |||
ベビーサンダーで少しずつ切り込みを入れ、周りの石を取り除く。 |