2003年、北極海の大リャホフスキー島(ロシア東部)で発見された。2005年の愛知万博に際し、マンモスの頭部と共に日本へ持ち込まれた。臀部のミイラは愛知万博で1週間展示されたあと、北海道大学総合博物館(理学部)で約2ヶ月展示される。大きさが縦約120cm、横約60cmで、尾の長さが約65cm。
佐々木基撮影地:北海道大学総合博物館(特別企画展示より)
体に比べてしっぽが短い。体毛に覆われている。体毛はよく見ると丸く縮れたものと、ピンと伸びた剛毛のような2種類がある。写真では見づらいが、しっぽにも毛が生えている。さらに、肛門に蓋のようなものがある。 |