用意するもの:ボール、磁石セット、バネばかり、おもり、自作プリント3種類
説明5.復習します。物体が一本のひもでぶら下がっています。この物体に働く力を書き込みます。
「最初にすることは何ですか。」忘れているかもしれない。「ノートを見ても良し。」と言って、回答を促す。
「作用点を書く。」「その通り。作用点を書きます。」
「次に何をしますか。」
「力」「重力」などの答えが予想される。「よし、重力。正解。」
「三番目に何をしますか。」
「釣り合う力。」「支える力。」などの答えが予想される。「支える力、正解。」
説明6.物体が2本のひもでぶら下がっています。この物体に働く力を書き込みます。
テンポよく聞いていく。
「最初にすることは何ですか。」
「作用点を書く。」「その通り。作用点を書きます。」
「次に何をしますか。」
「力」「重力」などの答えが予想される。「よし、重力。正解。」
「三番目に何をしますか。」
「釣り合う力。」「支える力。」などの答えが予想される。「支える力、正解。」
説明7.ここまでは基本形です。どんな形の問題でも同じになります。 この問題のここは、こっちの(4)と同じになっていますね。だから、2本の糸で支えるときは、このやり方をすればいいのです。
指示21.(1)だけやったらプリントを持ってきます。
丸付けをする。
あっていたら「良し」といいながら丸をつける。「丸をもらった人は、次の問題をやっています。」と指示をする。
間違っていたら黙って×をつける。2度目、3度目に来たとき少しずつヒントを出す。
丸付けをしながら、取り組み中の生徒の様子も見守る。丸付けだけに気を奪われないように注意する。
時間を見計らい、「そろそろ、締め切るぞ。まだの人、急げ。」と声をかける。流れが途切れたら、「いったん締め切り。答え合わせする。」
「手を置け。」「頭挙げろ。」「こっち見る。」一つずつ指示し、こちらに注目させる。
解答を板書してみせる。
指示22.できなかった人は写しておく。まねをして続きの問題をやります。できたら持ってきます。
時間を取って解答させる。持ってきた生徒の丸付けをする。時間を見計り、打ち切って答え合わせをする。