平成15年度校内研究授業(理科/物理)
佐々木基
TOSS北極星/TOSS高校・専門学校ネットサークル
開設2003/12/3、更新2004/3/25
はじめに
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日時:平成15年11月20日(木)6校時
- 対象学級:3年6組(女子10、男子29、計39)
- 場所:4階HR教室
- 教材:数研出版「高等学校物理TA」
- 単元:第2編物体の運動 8.力とその釣り合い(52〜53ページ)
- 指導目標:二本の紐で支えられた物体に働く力を図示できること。
- 生徒の状況:
落ち着きのない生徒、無気力な生徒が目立つ。そんな中にあっても、コツコツと控えめな態度で授業に参加する真面目な生徒もしっかり存在している。クラス全体の雰囲気が散漫なのは、これまでの指導で、生徒に力をつけてこなかったことが原因の一つと考えている。
- 単元の指導に当たって:
物理TAは2単位であり、教科書の進度で言うと、1時間で2ページのペースで進むことが要請されている。しかし、重要な概念を知り、理解させ、定着を図れば、現在の指導力ではとても時間が足りない。
本単元も3時間構成となった。本時はその第3時である。
指導を組み立てる上で考慮したことは、
- 短い作業指示の繰り返しで構成すること。
- 説明のし過ぎを排すること。
- 生徒の活動時間を確保すること。
- 課題のできに応じて心からほめること。
全く形になっていないが、心がけていることは、
- 早くできた生徒の空白時間を短くすること。
- 時間のかかる生徒への援助をさりげなく、スムーズに行うこと。
全員に理解させ、全員に定着させるにはどうしたらいいか、忌憚のないご意見をいただければ幸いである。
指導案
- 第1時
- 第2時
- 第3時(本時研究授業)
授業記録
- テープ起こし
- 自己評価