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スキー指導の基本パターン(要旨)

佐々木基
TOSSスキー指導研究会
開設2000/5/7、更新2003/3/22

基本パターン

指導員指示→指導員模範演技→生徒試技→評価

工夫1.

2〜3ターンしたら次のスタートの合図を送る。
教師自身がスタートする前に生徒のスタート方法を指示しておく。
@「××メートルの間隔で次々にスタートしてください。」と指示する。
A「前の人が××まで滑ったら次の人がスタートして下さい。」と指示する。

工夫2.

(1)一語で評価できるよう評価の観点を一つに絞っておく。

(2)声かけの相手をいつまでも見ていない。すぐ視線を上に戻し、今滑っている生徒を見る。

(3)欠点が目についても、欠点を直そうとしない。

工夫3.

(1)技術の要点を一つだけ説明し、オーバーアクションで模範演技をする。

(2)「評価の観点」と「技術の要点」を一致させる。